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【審査機関公式】ISO簡単解説

1 日前
読了時間: 4分

更新日:1 日前

目次


ISOとは何か



ISOはスイスのジュネーブに本部をおく国際標準化機構という組織のことです。
国際標準化機構=International Organization for Standardizationを略称して「ISO」となります。
サービスや製品の品質・基準を日本含め世界中で統一することで、消費者や取引先が「安全で高品質なもの」と一目でわかる目印(基準)となり、取引しやすいようにするために存在します。

そして、そのISOが定めるルールのことを「ISO規格」と呼びます。


サービスや製品提供者は「ISO規格」に書かれている具体的な条件「規格要求事項」に則り、ISO規格に準じていることが認証されれば、そのサービスや製品は日本含め世界水準の品質・基準であることが証明されることになります。

弊社は「規格要求事項」に則っているかを厳正に審査することのできる機関となります。

ISOの構造


もちろん勝手に認証したり、審査できるのではなく、審査機関としての認定を受けて、運営しております。
勘違いされる方が多いのですが、「ISO規格(ルール)」を定めているISO(組織)自体は、ISO規格の審査や認証(登録)を一切行っていません。

ここで把握して頂きたいのは、



の3つが独立して存在することです。

この仕組みがISOが公平に認証できる理由の一つです。

認定機関から認定されずに審査機関を名乗るところもなくはないと思いますが、
「非加盟認定機関」ということになりますので、審査があまりにも緩すぎたり、規模が小さすぎてISO認証の意味をなさないというところがあります。

弊社は「認定機関」から認定を受けているのですが、この認定機関はなんでも良いという訳ではなく、ISO認証を受けるからには、世界中で一般的にいかに広く、信頼に足るものとして認知されているかがとても重要です。そうでなくては認証の意味がありません。


そこで出てくるのが、「IAF(国際認定フォーラム)に加盟している認定機関かどうか」です。


ここは私たちの業界にとってものすごく重要です。
世界には、適合性評価(第三者認証)を行う各国の認定機関が加盟する国際組織が存在するのですが、その中でもIAF(国際認定フォーラム)は、ISOなどのマネジメントシステム認証の分野において世界の最もメジャーな重要組織になります。


ここの加盟機関から受けた認証は世界中で通用すると言っていいでしょう。

さて、IAF(国際認定フォーラム)に加盟している認定機関は、いくつかあるのですが、
IAF(国際認定フォーラム)に加盟している認定機関であれば、発行されるISOの国際的な価値(有効性)は、全く同じです。つまり、効果は同じだということです。実際のところ、どこで認定されていても結局は「IAF(国際認定フォーラム)に認定された審査機関に認証された」という認識になります。

ですが弊社の場合はここにも非常にこだわっており、アメリカ合衆国のIASという認定機関の系列です。


アメリカということもあり、世界でメジャーな認定機関であるということはいうまでもないのですが、審査が柔軟でスピード感があるアメリカ流の合理的な思考に基づいているため、過剰な書類審査などを省き、実務に即した本質的な審査を行いやすいのです。

前述した通り、ISO規格(ルール)を定めているのは、弊社(審査機関)でも認定機関でもありません。弊社(審査機関)はあくまで「規格要求事項」に則って厳正に合理的な判断をするべきであり、決して主観的な判断は入れてはいけないと考えています。

この業界の課題として、形式主義な審査に陥りがちで、本来規格要求事項に記載がないような「重箱の隅をつつくような書類チェック」になりやすく、現場の社員が「不必要な書類仕事」を強いられて疲弊することがあり、本来重要な要求事項が疎かになってしまうことがあります。

弊社はそれを望んでいるのではなく、あくまで「規格要求事項」に則り、厳正で客観的な判断を行うことで、ISO認証が本質的に役立つことを望んでいます。この考えで審査を行える環境であったのがIASから認定を頂いた大きな理由の一つです。

また、IASは合理的な思想から効率化が勧められており、巨大な組織ですので、比較的、審査費用や維持費が数十万円単位で安くなりやすい傾向があるのも利点です。


ISO認証が貴社にとって有意義なものになることを願って、このISOの構造について簡単にお伝えさせて頂きました。


 
 
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